当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。よしとみ内科クリニック院長の吉冨亮太です。1997年、創設者で現顧問である父が福岡市西区姪浜に開院して以来、透析治療を行える腎臓内科として、また、よくある病気を気軽に相談できる地域の内科医として、親子共々診療を続けてまいりました。
近年の透析学会のデータによると、透析の平均導入年齢は70歳を超え始めています。当院の患者さまも、70~80代後半と非常にご高齢の方が多く、腎臓病であるとわかった時点ですでにほかの病気にかかっている方が多くいらっしゃいます。また、腎臓の不調を原因として、さまざまな合併症を引き起こすケースも多々あります。そのため、さまざまな疾患の可能性を念頭に置き、危険信号を敏感にキャッチして適切な検査・治療を早期に行うことが私の責務だと考えています。
週に何日も通わねばならず、治療にも長い時間を取られる透析は、患者さまの日常に多くの制約をもたらします。しかし、私たちは、できるだけ透析治療を始める前と同じような生活を患者さまに送っていただきたいと願っています。常に患者さま目線で心配りをしていた先代の精神を受け継ぎ、私も患者さまの気持ちに寄り添いながら、病気治療はもちろんのこと、患者さまの生活を全力でサポートしたいと考えています。
姪浜は、私自身青春の多くの時間を過ごし、懐かしく、また愛着のある土地です。
「医師になって患者さまを助けたい」。
高校時代に医師を志したときの初心を忘れず、今後も微力ながら地域医療に貢献していきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。